国際空手道連盟　極真会館　中村道場 泉州南支部

身体をいかに使いこなすか
いくら技術を身に付けようと思っても、自分の身体を操ることが出来なければ巧くいきません。
それでは空手の面白さに触れることなく練習が苦痛になりかねません。極真会館 中村道場では、
力の伝え方、バランス感覚、リズム感など、すべての運動で土台となる要素を重視します。

基礎の重視
複雑な技術を目の当たりにすると自分も是非やってみたいと思うのは当然のことです。
しかし“簡単なことを完璧にやり遂げた人たちだけが、難しいことを難なくこなす能力を
身に付けることができる[Johan Schiller/ドイツ詩人]”という言葉に言い表されている通り、
複雑な技術も単純な基礎動作の複合に過ぎません。簡単に出来ることで
《100点満点》を目指すことこそが当道場の目標です。

競技の重視
極真空手では身近な「内部試合」から世界百数十カ国から精鋭の集まる「世界選手権」
まで、あらゆるレベル、体格、年代に合わせた競技大会が充実しています。
基礎力の到達度は実践の場でこそ確かめることが可能です。
適切な目標にたいして着実な努力が伴えば誰もがステップアップできます。

以上を踏まえて極真会館 中村道場では積極的な競技への参戦を奨励しています。

こどもの空手

子供の指導における柱は
�@集中力と自立心の醸成
�Aしつけ教育
�B健全な発育のための身体育成の三つです。

言うまでもなく子供は発展途上にあります。
性急な完成を目指すのではなく、今後彼らの身に起こる試練を乗り越えることができ得る
精神と肉体の育成こそが、やがて大輪の花を咲かせることに繋がります。

着実な成長を促すには個々に応じたハードルを設定することが肝心となります。
そのために極真会館 中村道場では過去500人余に及ぶ成長のデータを基に、
キャリア豊かな指導陣が個人の能力を見極めすべての道場生に《自分に合ったハードル》を用意しています。

更には子供の成長期において神経系の発育の早さ（7〜8歳で90％完成）
に留意することが大切です。この時期までに運動にかかわる神経の発育を促すことが、
子供たちのその後何十年という人生に多大な影響を及ぼすことになるのです。
それは空手の成長においても実に大きな糧となります。

また、子供の練習においては安全の確保が最優先されます。
近 年では安全防具の開発も進んでおり、安全かつ伸びやかな練習が可能となっています。